2010年6月18日金曜日

箱根寄木細工とは


寄木細工は箱根畑宿の木工師石川仁兵衛によって始められたと云われ、木材の天然の色を巧みに組み合わせて精緻な幾何学模様を作る工芸品です。


江戸時代後期には箱根の名産品として有名になり、現在まで技術が継承されている独特の工芸品で、国内はもとより、広く海外にまで名声を博しております。


木には種類によって多彩な色と、木目、木肌があります。

寄木細工はその木の多様さを無限の素材として木と木が繰り広げる万華鏡の模様ともいえます。量産の出来ない、手作りの良さをお味わい下さい。


○寄木細工の製品には二つの作り方があります

ズク貼り…寄木種板を経木状に削り貼付けしたもの。
     文箱・盆・小引出・茶筒・針箱・宝石箱・小物入れ等

ムク作り…寄木種板をそのまま加工し製品にしたもの。
     文箱・茶托・茶筒・菓子器・コースター・アクセサリー等



※商品は手作りの為、色柄が多種多様にございます。セットでお買い上げの商品(コースター等)につきましては、担当者が選ばせて頂きます事御了承ください。
その他、商品案内に無い物(宝石箱・小物入れ・茶筒等)は、お電話にてお問い合わせ下さい。